在大阪?神戸ドイツ連邦共和国総領事館からの表敬訪問
令和7年2月18日、在大阪?神戸ドイツ連邦共和国総領事館のメラニー?ザクシンガー総領事らが熊本大学を訪問し、小川久雄学長と面会しました。熊本大学からは、大谷順理事?副学長、井原敏博大学院自然科学教育部長が同席しました。
会談は、小川学長の挨拶で始まり、大谷理事から熊本大学の基本情報や最近の取り組みについて紹介しました。ザクシンガー総領事からは、ハイデルベルク市との交流の促進や半導体関連の教育およびイノベーション分野における大学間の連携の推進に向けた期待が述べられました。これに対し、小川学長は、ドイツの多くの大学が国立である点を挙げ、熊本大学との共通点を強調し、今後の協力に対する前向きな姿勢を示しました。
その後、総領事一行は、国指定重要文化財である五高記念館を訪問し、本学の豊かな歴史と文化に触れる貴重な機会となりました。
熊本市とハイデルベルク市の交流は1964年に始まり、1992年には姉妹都市提携を結んでいます。今回の訪問は、大学間のさらなる協力を促進し、特に半導体分野における教育、産業、イノベーションの発展に向けた新たな契機となることが期待されます。
懇談中
小川久雄学長との記念品交換(左:メラニー?ザクシンガー総領事)
集合写真
五高記念館前